ゆめであえたら。

なんだかんだで、なるようになってる。

『咳も熱も、出して大丈夫だよ』

うちの子供2人は、よく熱を出していました。

年齢もあり、頻繁に体調を崩しました。
姉弟で体質のタイプも全然違うもんだから、もう一年中病院通いした感覚でした。


私は予防と2次災害や家族感染にピリピリし、心配とは裏腹に止まらない風邪や感染症、疲れでの発熱に『なんでなの……』と泣きたくなる時も多々ありました。


ふと、気がつきました。
『追いかけっこみたいになってる…』


逃げる私、追いかける心配。

私は昔から磁石的な力が強い自覚があり、
子供達の病気も、心配すればするほど、もらってきたり悪化したりしました。


『私アンテナめっちゃ張ってる… もらいそう』と思ってたら感染症もらってきたとか、よくありました。


ある時ちょっと怖かったけど、思い切って『体調、悪くなるならなれ!なっても良し!その為に私がいる!』と思ってみる事にしたんです。


下の子の、時折発作の様に出る咳も、出始めはハラハラして、『止めたい止めたい』って思っていたんですが、ハッと気づけた時は『出たいんだから出てるんだよね。出ていいよ。出していいよ』って、声に出してみました。


熱を出した上の子にも、『熱がいっぱい出てるって事は、今あなたの体が病気をやっつけてくれてるからね。この苦しいのは、治ってきてるって事だから大丈夫だからね』

『辛いって言いな。苦しいって言っちゃいな。全部出して大丈夫だよ。』


もちろん慌てたりハラハラしたり、時には苛立ったりしてしまいますが、なるべくそんな風に気持ちを不安に持っていかれない様にしました。


そうしたら、不思議ですね。
偶然が重なったとも言えるけれど、格段に治りが早くなりました。
下の子の咳に関しては、ハッと気づいて声掛けして、すぐに止まった事もあります。

もちろん薬やタイミングもありますけれどね(^^)

そして罹ることも減った気がします。


でも1番良かった事は、母親の私の心配、不安、ハラハラがとても減ってきた事。

出さない様にしても、子供達には伝わります。
母親の空気感が、彼等の安心度のバロメーターになってると思います。


でも私達母親も人間ですから、意識してても吹っ飛んで、慌ててしまう時もあります。
心配が抑えられない時もあります。


なのでやっぱり、子供達への声掛けが効果てきめんだと思いました。
同時に母親の私にも言ってる事になるから。


『大丈夫だよ。絶対に治るからね』
『咳も吐くのも、我慢しないでいいよ。出したかったら出しなね。』
『バイキンやっつけるために、今熱が出てるからね。たくさん熱出して頑張ってて偉いね。』
『モヤモヤイライラするなら、辛いも苦しいも言っちゃいな。全部出してスッキリしな。』


例えばこれを病院の先生が親に言ってくれたら、すごい安心しますよね…。


私は下の子が生後3ヶ月で高熱を出した時、近所のおじさんが通りがかりに『大丈夫だよ。必ず治るからね』って言ってくれて、泣きそうになったのを覚えています。


なんの保証も確約もないけれど、言葉に出すだけでそんな気がしてきたり、何か許されている気がしてくるから不思議ですね。


そして母親の私がバタバタしないと、やっぱり家の空気は安定します。


自分が舵取りしてるって思うと、時にはしんどい事もあるけれど、
『ここを、どう思えるか』って考えると、ずいぶん客観的に見れるようになって、とても楽になりました。


心の舵取りって、どんな事にも言えるかもしれないですね。


読んでいただいて、ありがとうございました。