ゆめであえたら。

なんだかんだで、なるようになってる。

セックスは義務でも権利でもない。

セックスに義務も権利もなくていいと思います。
しなければいけないものでもないし、しなければ成り立たないものでもない。
セックスレスだからって、性欲が湧く事が悪い事でもない。


セックスをしないと自分はどんな感情になるのか。その人とセックスをしたいのか、セックスに至る事ができる自分という事の、確証がほしいのか。


セックスレスで悩む方も多いと思いますが、
少し落ち着いた自己分析ってセックスレスに大事だなって思いました。


こんにちは。なるよです。

今日はセックスレスについて書きます。

個人的な経験なので、正しいかどうかはわかりませんが、私は今セックスに不満はなく、夫婦は仲良く尊重し合えています。


我が家は完全にセックスレスです。

私の自己否定との向き合い、主人の不倫で様々な事があった時期から、完全にセックスは無くなりました。


セックスレスでは……と気づきはじめた頃、夫婦の平均セックス回数をネットで見たり、
セックスレスの定義を読んだり、女を磨く努力をしたり、『セックスレスあるある』はある程度しました。

なかなか切り込めなかった時、夫婦間の空気も恐ろしく重く、主人が不倫相手と肉体関係こそ無くても、かなり心を通わせている事は、主人からの話しで感じ取っていました。


私は自分から誘った事はなく、この空気と夫婦間の溝。
たとえ私から誘っても拒否をされるのは予想していました。
たとえセックスをしても、義務的なものになるだろうとも思っていました。

でも、私は『思っていた』だけだったんです。
だからこの現状をぶち破るには、傷つきにいくしかないなと、考えました。

すでに離婚もお互い意識しているくらい暗く重い夫婦関係で、恐らく主人には好きな人がいる。
私は子供達を守りたいし、これからの事を考えて生きてゆきたい。

じゃあ、やるしかない。
悩んでいる事に、1つ1つ結果を出していく。
この現状をどう収束させていいかわからないから、頭に浮かぶ事を全部やろう。
ボロボロのズタズタに傷ついて、絶対にそこから立ち上がろう。
そして繋がる道が私の進む場所なんだろう。


体当たりの消去法を自分で実践する!!


そう思う事でしか、前に進めませんでした。
怖すぎたけれど、ただ留まって俯いている事は嫌だったから。


『セックスをしよう』


私は主人に言いました。
主人は驚いていたけど、一応了承して、セックスをしました。
虚しいセックスでした。
屈辱的で、惨めな、形だけのセックスでした。

行為後、1人で泣きました。
惨めさと恥ずかしさで言わなきゃよかったのかと後悔しそうになった時、『ここで泣いてるだけじゃ今までと変わらない』と思いました。

私は主人の部屋に戻り、『勇気を振り絞って言った、もしかしたら喜んでもらえるかもしれないと期待した。こんな惨めなセックスは嫌だ。辛くて、苦しい。』

主人が怒り狂うのをわかってて言いました。

解決することより、自分の感情を吐き出す事が、私には必要なんだと感じていたから、あえて言いました。

予想通りにケンカになり、やはり問題はセックスの事ではなくお互いの事になりました。

それから更に夫婦関係は悪化し、私はそれでも自分の感情との向き合いを続けながら、主人の不倫を確信しました。

『それでも、どうなるかわからないけれど、これからの自分の為に、今私が出来る事を。』

そう思って恐怖心を抱えながら、何回も誘いました。
主人が自分の口から、ハッキリ拒否をするまで。
私に空気を読んでもらうのをやめるまで。
そこではじめて、1つの結果が出て、1つのこれからを考えられるから。


それからね、また色々ありました。
主人が相手と別れてきて、急にカミングアウトしてきたり。
夫婦で仲良くやり直そうとしても、色んな部分で拒否されつづけたり。
私が自分との向き合いが出来て、主人に依存しなくなった後に、主人がセックスをしたそうにしてきたり。
自分だけ傷つくのを怖がってハッキリ言えない主人を、受け入れる気にはなれなかったり。
そうしたらいつの間にか不倫相手の彼女と元サヤに戻っていて、2度目のカミングアウトと同時に離婚をしたいと言われたり……。


今になって思う事は、情けない思いも惨めな思いもしたけれど、やらなきゃわからなかった事で、やったから今がある。そう心から思います。

『何でこんな思いをしなきゃいけないのか』って思って良かった。
通るべくして通った道だなぁ。
それでスッキリ出来ているんだなぁ。
そう思えてます。


2度目の不倫問題から主人が戻って来た後、主人はセックスを気にしていました。
したいからではなく、するのが怖いからだと思います。

私も主人が望めば出来るけど、積極的に主人とする考えにならない。

だから私は、また最後に切り込みました。
『そこに罪悪感はいらない』と。
『私はもう、拒否をされて可哀相な、惨めな妻じゃない』と。
『周りがどうであれ、私達はセックスが無くてもお互いを尊重していける』と。
『私はあなたとのセックスに幸せを求めなくても、自分で幸せだと思える』と。

ここから本当に、セックスレスでもお互いが大丈夫になりました。
セックスに対しての緊張感も無くなりました。
しなくてはならないという、お互いの恐怖感も。

2度の不倫、離婚問題、自分達の本音をぶつけ合って、私達はお互いがとても大事な存在だと気がついた。

自分が今の自分になれたのは、正反対のお互いがいたからだと、お互いに思えました。

相手の不幸の上に自分の幸せを置きたくない。
幸せであってほしい。悲しい苦しい思いをさせたくない。

その事に自分が役立つなら、必要なら、喜んで協力しよう。

『家族として、とても大切な人だから』
『もはや、他人ではないから』
『あの人が幸せじゃない事は、自分の幸せではないから』

もしかしたら、主人はまた元サヤに戻っているかもしれないし、どこかでセックスを出来る場所を見つけているかもしれない。

でも男性に『私としないんだから一生するな』なんて、拷問だし、そんな束縛はしないでいたい。
それで彼の人生が後悔まみれになる事はさせずにいたい。

彼の心は彼のものです。
そして誰に恋をしても、私達家族を大事に思う気持ちに、信頼があります。

彼がこれから先、たとえ他の人と人生を歩みたくなっても、私達家族を無下に扱う事はない。
私達家族の、最大限の幸せを願って尽力するんだろう。
そう感じる事が出来る様な夫婦関係になれました。

そして私は、主人に受け入れてもらえなくても、自分で自分を受け入れられる様になりました。


今日も飲みに出かけてますよ(^^)
午前様でも気にせず寝れます。
酔っ払ってても、体調と安全だけ、自己管理してね〜と。


今、私はとても幸せです。
私達夫婦は、毎日おもしろおかしく笑い合っています。

そして今もこれまでの事も、主人に、とてもとても感謝しています。

もしかしたらセックスレスの1番の解決法は、セックスレスでも大丈夫になる事かもしれませんね。


読んでいただいて、ありがとうございました。