ゆめであえたら。

なんだかんだで、なるようになってる。

『間違えてきた人生』じゃないと、やっと思えた事。

こんにちは。なるよです(^^)


BUMP OF CHICKENの 『Beautiful glider』

私はこの曲がとても好きです。


私はずっと自分の人生を後悔ばかりして生きてきました。


『なんであの時こうしなかったんだろう』
『なんであの時嫌だと言えなかったんだろう』
『なんであの時好きだと言えなかったんだろう』
『なんであの時逃げ出さなかったんだろう』


『なんで私は自分をもっと奮い立たせなかったんだろう』
『なんで私は自分をもっと好きになれないんだろう』

それがMAXになったのは、主人との関係がどんどん悪化していった時です。

実は婚姻届を出す前から、ずっと結婚する事になってしまった事を、後悔していました。
それまでは誤魔化して諦めていた感情が吹き出してきて、
あの人と結婚してしまった自分を、許せなくて責めていました。
『あんな人としか結婚出来なかった自分』が恐ろしいほどダメに思えて。


あの人に出会う前の出来事を思い出しました。
あれがなければ、これがなければ。
あれがあれば、これがこうなっていれば。


結局は、これまでの人生全部を後悔していました。


時間さえ戻れば二度とこんな間違いはしないのにと、どんどんどんどん遡って、今までの人生の全てが間違っていたようで、
自分という存在自体がミスチョイスのように思えて、なんで私はなんで私はと、繰り返し己を責め続けました。


『時間は戻らない』
その事が、もう苦しくて苦しくて苦しくて。
気が狂って発狂しそうでした。


子供もいますし、私自身の幼い頃の家庭環境から、離婚して金銭面の苦労はさせたくなかった。
学校から誰もいない家に帰ってきて、何をしていいかもわからずに、寂しさだけが募っていく、そんな思いをさせたくはなかった。
子供の心に寂しさを募らせる事は、絶対にしたくなかった。


そして何より、子供を授かった事だけは後悔したくなかった。


だから当時の私には、壊れそうな家庭を守る。
道はその1つしかありませんでした。
だけど、死んだような心で生きていくのは嫌だと、少し前に自分を変えようとしていた時期の事でした。


自分の心と、守りたいもののバランスが取れなくて、私は主人と結婚した自分の選択が許せなくて。
なんでいつも考えに考えて、間違った方向を選んでしまうんだと、自分を責めて。
こんなにいつもいつも考えて悩んでいるのに、決めているのに、それって悪い事じゃないのになんで!!とその思いが爆発しそうな時、
ふと初めて聴いた1つの曲で、目が覚めた思いでした。


BUMP OF CHICKENの『Beautiful glider』の中の歌詞です。


『いつだってそうやって 頑張って考えて 探してきたじゃないか
いっぱい間違えて迷って でも全て選んでいくしかなかったグライダー 雨雲の中』


衝撃的でした。歌詞も、私の耳に入ってきたタイミングにも。
私の受け取り方と、作詞者の藤原基央さんのお考えとは違うのかもしれませんが、子供達と川の字に寝ている真ん中で、声を殺して泣きじゃくりました。


私はろくな人生じゃないと思ってきたけど、小さな頃からずっと、悩んで考える事だけはやめなかった。
なんでだろう、どうすればいいんだろうって、その時その時は必死で答えを出してきた。
選択肢は限られたものだったけど、そうするしかなかったからした時もあったけど、
その中でどれが最善かを、怖がりながら、ビクビク傷つかないようにしながら、情けない姿だけど選んできた。


その1つの1つが重なって繋がってここに辿り着いたなら、今がどんな状況でも、これが正解でいいんだって思えたんです。
多分あの時あっちを選んでいても、私はここにいただろうと思えたんです。

間違って、人生を悪化させようとしてここに来たわけじゃない。
必死で生きてきた、考えてきた結果がここ。
だから今が苦しくても、過去の自分を責めなくていいんだと、この時私の中から『後悔』が無くなって、『今の自分』との向き合いが始まりました。


後ろ歩きをしていた事に気がついた瞬間でした。


そして私はこのしばらく後に、心の浮上を感じる事になります。


長い間、全く音楽を聴かなかった私が、急に思い立ってファンでもなんでもなかったバンドの、何年も前のアルバムの中の一曲に、あの時あの瞬間になぜか辿り着いた事に、凄く感謝しました。


後悔って、本当に本当に苦しいです。
何をしても、どれだけ願っても、時間だけは絶対に戻らなかった。
何度何度何度何度願っても。


今、私はこれまでの人生に後悔はないです。
自分自身を認めると、後悔は信じられないくらいになくなりました。


心を見つけるまでの時間は、すごくすごく長くて苦しい期間でしたが。


今日も誰かが自分のこれまでを後悔していたりするのかもしれないと、何の役に立てるかもわかりませんが、私の経験を書かせてもらいました。


間違ってそこにいるわけじゃない。と信じられたら、少し心強く感じますね(^^)


読んでいただいた皆さん、ありがとうございました!